データベース更新における2相コミットに関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 2相コミットは,トランザクションの処理途中のデータを他のトランザクションから参照できなくする制御方式のことである。
- 2相コミットを行うためには,同時に更新しようとする分散データベースの全てが更新可能かどうかを判断するためのやり取りが必要である。
- 2相コミットを採用している場合,ロールバックは発生しない。
- 2相コミットを使えば,通信異常が発生しても,トランザクションをコミットさせることができる。
解答
イ
解説
ー
- 2相コミットは,トランザクションの処理途中のデータを他のトランザクションから参照できなくする制御方式のことである。
ー - 2相コミットを行うためには,同時に更新しようとする分散データベースの全てが更新可能かどうかを判断するためのやり取りが必要である。
ー - 2相コミットを採用している場合,ロールバックは発生しない。
ー - 2相コミットを使えば,通信異常が発生しても,トランザクションをコミットさせることができる。
ー
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | データベース |
小分類 | トランザクション処理 |
出題歴
- DB 平成29年度春期 問14