2相コミットで分散トランザクションの原子性を保証する場合,ネットワーク障害の発生によって参加者のトランザクションが,コミットすべきかロールバックすべきかを判断できなくなることがある。このような状況を発生させるネットワーク障害に関する説明として,適切なものはどれか。
- 調停者のトランザクションが,コミット又はロールバック可否の問合せを参加者に送る直前に障害になった。
- 調停者のトランザクションがコミット又はロールバックの決定を参加者に送る直前に障害になった。
- 調停者のトランザクションに,コミット又はロールバック可否の応答を参加者が返す直前に障害になった。
- 調停者のトランザクションに,コミット又はロールバックの完了を参加者が返す直前に障害になった。
解答
イ
解説
ー
- 調停者のトランザクションが,コミット又はロールバック可否の問合せを参加者に送る直前に障害になった。
ー - 調停者のトランザクションがコミット又はロールバックの決定を参加者に送る直前に障害になった。
ー - 調停者のトランザクションに,コミット又はロールバック可否の応答を参加者が返す直前に障害になった。
ー - 調停者のトランザクションに,コミット又はロールバックの完了を参加者が返す直前に障害になった。
ー
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | データベース |
小分類 | トランザクション処理 |
出題歴
- AP 令和6年度秋期 問27
- DB 平成25年度春期 問13