DBMSのトランザクション管理に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 2相ロック方式は,分散型データベースのための制御方式であり,集中型データベースでは使用されない。
- 資源をロックする時間の長さのことをロックの粒度といい,この粒度が細かいほど,トランザクションのスループットは向上する。
- ダーティリードを許すなど,隔離性水準を下げると,トランザクションのスループットは低下する。
- 同時実行制御の目的は,データベースの一貫性を保ちながら複数のトランザクションを並行に処理することである。
解答
エ
解説
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- 2相ロック方式は,分散型データベースのための制御方式であり,集中型データベースでは使用されない。
ー - 資源をロックする時間の長さのことをロックの粒度といい,この粒度が細かいほど,トランザクションのスループットは向上する。
ー - ダーティリードを許すなど,隔離性水準を下げると,トランザクションのスループットは低下する。
ー - 同時実行制御の目的は,データベースの一貫性を保ちながら複数のトランザクションを並行に処理することである。
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参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | データベース |
小分類 | トランザクション処理 |
出題歴
- DB 平成22年度春期 問18