引き出された多くの事実やアイディアを,類似するものでグルーピングしていく収束技法はどれか。
- NM法
- ゴードン法
- 親和図法
- ブレーンストーミング
解答
ウ
解説
- NM法
NM法(Nominal Group Technique)は、発想を個人で書き出し、それをグループで共有・議論し、投票によって優先順位をつける手法です。発散と収束の両方の要素を持ちますが、グルーピングを主な目的とはしていません。 - ゴードン法
ゴードン法(Gordon Technique)は、参加者に直接的な課題を提示せず、抽象的なテーマから連想させてアイデアを引き出し、後で課題に関連付ける発想法です。発散技法の一つです。 - 親和図法
正しいです。
親和図法(KJ法) は、収集された多くの言語データ(事実、意見、アイデアなど)を、それらの間の親和性(類似性や関連性)に基づいてグループ化し、問題の本質や構造を明らかにするための収束技法です。 - ブレーンストーミング
ブレーンストーミングは、自由な雰囲気の中で、質よりも量を重視して多くのアイデアを発想する技法です。発散技法の一つです。
参考情報
分野・分類
| 分野 | ストラテジ系 |
| 大分類 | 企業と法務 |
| 中分類 | 企業活動 |
| 小分類 | 業務分析・データ利活用 |
出題歴
- AP 令和7年度春期 問75
- AP 令和4年度秋期 問76