2台のプリンタがあり,それぞれの稼働率が0.7と0.6である。この2台のいずれか一方が稼働していて,他方が故障している確率は幾らか。ここで,2台のプリンタの稼働状態は独立であり,プリンタ以外の要因は考慮しないものとする。
- 0.18
- 0.28
- 0.42
- 0.46
解答
エ
解説
稼働率が0.7のプリンタをA、稼働率が0.6のプリンタをBとします。
いずれか一方が故障している確率は、“Aが稼働かつBが故障している確率”と“Aが故障かつBが稼働している確率”の合計になります。
計算すると次の通りです。
(Aが稼働かつBが故障している確率)+(Aが故障かつBが稼働している確率)
= 0.7 × (1 - 0.6) + (1 - 0.7) × 0.6
= 0.28 + 0.18
= 0.46
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | コンピュータシステム |
中分類 | システム構成要素 |
小分類 | システムの評価指標 |
出題歴
- AP 令和4年度春期 問15