フラッシュメモリの特徴として,適切なものはどれか。
- 書込み回数は無制限である。
- 書込み時は回路基板から外して,専用のROMライターで書き込まなければならない。
- 定期的にリフレッシュしないと,データが失われる。
- データ書換え時には,あらかじめ前のデータを消去してから書込みを行う。
解答
エ
解説
- 書込み回数は無制限である。
フラッシュメモリには書き込み回数に制限があり、一般的には数万回~数十万回程度です。書き込み回数を越えると、データの書き込みや読み取りができなくなる可能性があります。 - 書込み時は回路基板から外して,専用のROMライターで書き込まなければならない。
多くのフラッシュメモリは、回路基板に実装された状態で書き込みを行うことができます。専用のライターが必要となるのは、一部の古いフラッシュメモリや、特殊な用途で使用されるフラッシュメモリのみです。 - 定期的にリフレッシュしないと,データが失われる。
フラッシュメモリは不揮発性メモリのため、定期的にリフレッシュしなくても、データが失われることはありません。 - データ書換え時には,あらかじめ前のデータを消去してから書込みを行う。
適切です。
フラッシュメモリの特徴です。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | コンピュータシステム |
中分類 | ハードウェア |
小分類 | ハードウェア |
出題歴
- AP 令和4年度秋期 問22
- FE 平成22年度秋期 問26