コンテナ型仮想化の説明として,適切なものはどれか。
- 物理サーバと物理サーバの仮想環境とがOSを共有するので,物理サーバか物理サーバの仮想環境のどちらかにOSをもてばよい。
- 物理サーバにホストOSをもたず,物理サーバにインストールした仮想化ソフトウェアによって,個別のゲストOSをもった仮想サーバを動作させる。
- 物理サーバのホストOSと仮想化ソフトウェアによって,プログラムの実行環境を仮想化するので,仮想サーバに個別のゲストOSをもたない。
- 物理サーバのホストOSにインストールした仮想化ソフトウェアによって,個別のゲストOSをもった仮想サーバを動作させる。
解答
ウ
解説
コンテナ型仮想化は、アプリケーションと必要な環境をまとめて「コンテナ」と呼ばれる独立した単位にパッケージすることで、仮想環境を構築する技術です。
- 物理サーバと物理サーバの仮想環境とがOSを共有するので,物理サーバか物理サーバの仮想環境のどちらかにOSをもてばよい。
コンテナ型仮想化の場合、OSは物理サーバに持つことになります。 - 物理サーバにホストOSをもたず,物理サーバにインストールした仮想化ソフトウェアによって,個別のゲストOSをもった仮想サーバを動作させる。
ハイパーバイザー型仮想化の説明です。 - 物理サーバのホストOSと仮想化ソフトウェアによって,プログラムの実行環境を仮想化するので,仮想サーバに個別のゲストOSをもたない。
適切です。
コンテナ型仮想化の説明です。 - 物理サーバのホストOSにインストールした仮想化ソフトウェアによって,個別のゲストOSをもった仮想サーバを動作させる。
ホスト型仮想化の説明です。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | コンピュータシステム |
中分類 | システム構成要素 |
小分類 | システムの構成 |
出題歴
- AP 令和4年度秋期 問12