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AP 平成30年度春期 問24

 

 Webページの設計の例のうち,アクセシビリティを高める観点から最も適切なものはどれか。

  1. 音声を利用者に確実に聞かせるために,Webページを表示すると同時に音声を自動的に再生する。
  2. 体裁の良いレイアウトにするために,表組みを用いる。
  3. 入力が必須な項目は,色で強調するだけでなく,項目名の隣に“(必須)”などと明記する。
  4. ハイパリンク先の内容が推測できるように,ハイパリンク画像のalt属性にリンク先のURLを付記する。

解答・解説

解答

 ウ

解説

  1. 音声を利用者に確実に聞かせるために,Webページを表示すると同時に音声を自動的に再生する。
    音声を必要としていない方にとっては不快になることもあるため、不適切です。

  2. 体裁の良いレイアウトにするために,表組みを用いる。
    表組みは、音声読み上げで意図した順番にならないケースがあるため、必ずしもアクセシビリティが高いとは言えません。

  3. 入力が必須な項目は,色で強調するだけでなく,項目名の隣に“(必須)”などと明記する。
    適切です。色盲の方にも考慮しでありアクセシビリティが高い設計です。

  4. ハイパリンク先の内容が推測できるように,ハイパリンク画像のalt属性にリンク先のURLを付記する。
    alt属性には、URLではなくハイパリンクの説明を付記するものです。

参考情報

分野・分類
分野 テクノロジ系
大分類 技術要素
中分類 ユーザーインタフェース
小分類 ユーザーインタフェース技術
出題歴
  • AP 平成30年度春期 問24

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