Webページの設計の例のうち,アクセシビリティを高める観点から最も適切なものはどれか。
- 音声を利用者に確実に聞かせるために,Webページを表示すると同時に音声を自動的に再生する。
- 体裁の良いレイアウトにするために,表組みを用いる。
- 入力が必須な項目は,色で強調するだけでなく,項目名の隣に“(必須)”などと明記する。
- ハイパリンク先の内容が推測できるように,ハイパリンク画像のalt属性にリンク先のURLを付記する。
解答
ウ
解説
- 音声を利用者に確実に聞かせるために,Webページを表示すると同時に音声を自動的に再生する。
音声を必要としていない方にとっては不快になることもあるため、不適切です。 - 体裁の良いレイアウトにするために,表組みを用いる。
表組みは、音声読み上げで意図した順番にならないケースがあるため、必ずしもアクセシビリティが高いとは言えません。 - 入力が必須な項目は,色で強調するだけでなく,項目名の隣に“(必須)”などと明記する。
適切です。色盲の方にも考慮しでありアクセシビリティが高い設計です。 - ハイパリンク先の内容が推測できるように,ハイパリンク画像のalt属性にリンク先のURLを付記する。
alt属性には、URLではなくハイパリンクの説明を付記するものです。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | ユーザーインタフェース |
小分類 | ユーザーインタフェース技術 |
出題歴
- AP 平成30年度春期 問24