楕円曲線暗号に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- AESに代わる共通鍵暗号方式としてNISTが標準化している。
- 共通鍵暗号方式であり,ディジタル署名にも利用されている。
- 公開鍵暗号方式であり,TLSにも利用されている。
- 素因数分解問題の困難性を利用している。
解答
ウ
解説
楕円曲線暗号は離散対数問題を利用したアルゴリズムであり、公開鍵暗号方式に利用されています。
- AESに代わる共通鍵暗号方式としてNISTが標準化している。
楕円曲線暗号は公開鍵暗号方式に利用されます。 - 共通鍵暗号方式であり,ディジタル署名にも利用されている。
楕円曲線暗号は公開鍵暗号方式に利用されます。 - 公開鍵暗号方式であり,TLSにも利用されている。
適切です。 - 素因数分解問題の困難性を利用している。
RSAに関する記述です。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 技術要素 |
中分類 | セキュリティ |
小分類 | 情報セキュリティ |
出題歴
- AP 平成30年度秋期 問37