プログラムの特性に関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 再帰的プログラムは,手続の中でそれ自体を呼び出すプログラムであり,再入可能である。
- 再使用可能プログラムは,一度実行したプログラムを主記憶装置上にロードし直さずに再度実行できるプログラムであり,再入可能である。
- 再入可能プログラムは,複数のタスクから同時に呼び出されたときに,並列に実行できるプログラムであるが,再配置可能ではない。
- 再配置可能プログラムは,主記憶装置上のどの領域にロードされても実行可能なプログラムであるが,再使用可能ではない。
解答
ア
解説
- 再帰的プログラムは,手続の中でそれ自体を呼び出すプログラムであり,再入可能である。
適切です。 - 再使用可能プログラムは,一度実行したプログラムを主記憶装置上にロードし直さずに再度実行できるプログラムであり,再入可能である。
再使用可能プログラムだから、再入不可能とは限りません。 - 再入可能プログラムは,複数のタスクから同時に呼び出されたときに,並列に実行できるプログラムであるが,再配置可能ではない。
再入可能プログラムだから、再配置可能ではないとは限りません。 - 再配置可能プログラムは,主記憶装置上のどの領域にロードされても実行可能なプログラムであるが,再使用可能ではない。
再配置可能プログラムだから、再使用可能ではないとは限りません。
参考情報
分野・分類
分野 | テクノロジ系 |
大分類 | 基礎理論 |
中分類 | アルゴリズムとプログラミング |
小分類 | プログラミング |
出題歴
- AP 平成29年度春期 問7