第1類の危険物の性状について、誤っているものはどれか。
⑴ 熱分解すると、酸素を放出し可燃物の燃焼を促進するおそれがある。
⑵ 加熱により発火するものがある。
⑶ 可燃物や金属粉の異物が混入すると、衝撃や摩擦等により発火・爆発するおそれがある。
⑷ 常温(20℃)の空気中に放置すると、酸化熱が蓄積し、発火・爆発のおそれがある。
⑸ 可燃物や有機物に接触すると、発火・爆発するものがある。
解答・解説
解答
⑷
解説
⑴ 熱分解すると、酸素を放出し可燃物の燃焼を促進するおそれがある。
正しいです。
⑵ 加熱により発火するものがある。
正しいです。
⑶ 可燃物や金属粉の異物が混入すると、衝撃や摩擦等により発火・爆発するおそれがある。
正しいです。
⑷ 常温(20℃)の空気中に放置すると、酸化熱が蓄積し、発火・爆発のおそれがある。
第1類危険物は、常温の空気中では自然発火しません。
ただし、衝撃や加熱で爆発するものはあります。
⑸ 可燃物や有機物に接触すると、発火・爆発するものがある。
正しいです。