資格部

資格・検定の試験情報、対策方法、問題解説などをご紹介

衛生管理者 関係法令(非有害業務)㊴

◀︎ 前へ次へ ▶︎️

 労働基準法における労働時間等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
 ただし、労使協定とは、「労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定」をいうものとする。

⑴ 1日8時間を超えて労働させることができるのは、時間外労働の労使協定を締結し、これを所轄労働基準監督署長に届け出た場合に限られている。

⑵ 労働時間に関する規定の適用については、事業場を異にする場合は労働時間を通算しない。

⑶ 所定労働時間が7時間30分である事業場において、延長する労働時間が1時間であるときは、少なくとも45分の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。

⑷ 監視又は断続的労働に従事する労働者であって、所轄労働基準監督署長の許可を受けたものについては、労働時間、休憩及び休日に関する規定は適用されない。

⑸ フレックスタイム制の清算期間は、6か月以内の期間に限られる。

 

 

解答

 ⑷

解説

⑴ 1日8時間を超えて労働させることができるのは、時間外労働の労使協定を締結し、これを所轄労働基準監督署長に届け出た場合に限られている。


⑵ 労働時間に関する規定の適用については、事業場を異にする場合は労働時間を通算しない。


⑶ 所定労働時間が7時間30分である事業場において、延長する労働時間が1時間であるときは、少なくとも45分の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。


⑷ 監視又は断続的労働に従事する労働者であって、所轄労働基準監督署長の許可を受けたものについては、労働時間、休憩及び休日に関する規定は適用されない。


⑸ フレックスタイム制の清算期間は、6か月以内の期間に限られる。