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第二種 電気工事の施工方法⑥

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 600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形1.6mmを使用した低圧屋内配線工事で、絶縁電線相互の終端接続部分の絶縁処理として、不適切なものは。
 ただし、ビニルテープはJISに定める厚さ約0.2mmの電気絶縁用ポリ塩化ビニル粘着テープとする。

  1. リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分を自己融着性絶縁テープ(厚さ約0.5mm)で半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。
  2. リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分を黒色粘着性ポリエチレン絶縁テープ(厚さ約0.5mm)で半幅以上重ねて3回(6層)巻いた。
  3. リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分をビニルテープで半幅以上重ねて3回(6層)巻いた。
  4. 差込形コネクタにより接続し、接続部分をビニルテープで巻かなかった。

解答・解説

解答

 イ

解説

  1. リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分を自己融着性絶縁テープ(厚さ約0.5mm)で半幅以上重ねて1回(2層)巻いた。


  2. リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分を黒色粘着性ポリエチレン絶縁テープ(厚さ約0.5mm)で半幅以上重ねて3回(6層)巻いた。
    適切です。

  3. リングスリーブ(E形)により接続し、接続部分をビニルテープで半幅以上重ねて3回(6層)巻いた。
    適切です。

  4. 差込形コネクタにより接続し、接続部分をビニルテープで巻かなかった。
    適切です。