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第二種 電気に関する基礎理論①

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 図のような直流回路に流れる電流I[A]は。

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解答・解説

解答

 ハ

解説

 図中段の抵抗を右からA、B、C、図上段の抵抗を右からD、Eとおき、次のように部分ごとに考えていきます。

 AとBは並列のため合成抵抗は 4Ω × 1/2 =  となり、これをFとします。
 FとDは直列のため合成抵抗は 2Ω + 2Ω = となり、これをGとします。
 GとCは並列のため合成抵抗は 4Ω × 1/2 =  となり、これをHとします。
 HとEは直列のため合成抵抗は 2Ω + 2Ω = となり、これが全体の抵抗になります。

 よって、電流Iはオームの法則より
  I = 16/4 = 4A
となります。