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DS検定 サンプリング①

   

 標本誤差を評価するための標準誤差を表す式として、適切なものはどれか。 ここで、σ は母集団の標準偏差、n は標本のサンプルサイズとする。

  1.  \sqrt{nσ^2}
  2.  \frac{σ}{n}
  3.  \frac{\sqrt{2σ}}{n}
  4.  \sqrt{\frac{σ^2}{n}}

解答・解説

解答

 4

解説

 母集団から無作為に取り出した標本から得られた推計値は、母集団から得られる値とは異なり、この差を標本誤差といいます。
 標本誤差を直接計算することはできませんが、標準誤差を用いて評価できます。

 標準誤差は、母集団の標準偏差を σ、標本のサンプルサイズを n とした場合、次の式で表せます。

   \sqrt{\frac{σ^2}{n}}

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