ニューラルネットワークについての説明として、不適切なものを1つ選べ。
- フランク・ローゼンブラットが1958年に提案した「単純パーセプトロン」が、ニューラルネットワークの元祖である。
- 1960年代にニューラルネットワークはブームとなったが、マービン・ミンスキーにより単純パーセプトロンの限界が示され、ニューラルネットワーク研究は下火になった。
- 単純パーセプトロンの限界は、ニューラルネットワークを単層のまま、誤差逆伝播法を使うことで克服された。
- ニューラルネットワークを多層にすると学習が進まないという壁にぶつかるが自己符号化器の研究をきっかけに、ニューラルネットワークの学習を進める方法が見出された。
解答
3
解説
- フランク・ローゼンブラットが1958年に提案した「単純パーセプトロン」が、ニューラルネットワークの元祖である。
正しいです。フランク・ローゼンブラットは、米国の心理学者です。 - 1960年代にニューラルネットワークはブームとなったが、マービン・ミンスキーにより単純パーセプトロンの限界が示され、ニューラルネットワーク研究は下火になった。
正しいです。マービン・ミンスキーは、米国の人工知能学者です。 - 単純パーセプトロンの限界は、ニューラルネットワークを単層のまま、誤差逆伝播法を使うことで克服された。
単層ではなく、多層にして誤差逆伝播法を使うことで克服されました。 - ニューラルネットワークを多層にすると学習が進まないという壁にぶつかるが自己符号化器の研究をきっかけに、ニューラルネットワークの学習を進める方法が見出された。
正しいです。