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マンション管理士 区分所有法⑮

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 管理者の職務に関する次の記述のうち、区分所有法及び民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

  1. 管理者の職務に関する代理権に加えた制限は、善意の第三者に対抗することができない。
  2. 管理者は、規約の定めや集会の決議によらなくても、当然にその職務に関して区分所有者のために原告又は被告となることができる。
  3. 管理者が職務を行うに当たって費用を要するときは、管理者は、委任の規定に従い、前払でその費用を請求することができる。
  4. 管理者がその職務を行うため自己の過失なくして損害を受けたときは、管理者は、委任の規定に従い、その賠償を請求することができる。
解答・解説

解答

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解説

  1. 管理者の職務に関する代理権に加えた制限は、善意の第三者に対抗することができない。 ⭕️
    正しいです。

  2. 管理者は、規約の定めや集会の決議によらなくても、当然にその職務に関して区分所有者のために原告又は被告となることができる。 ❌
    誤りです。

  3. 管理者が職務を行うに当たって費用を要するときは、管理者は、委任の規定に従い、前払でその費用を請求することができる。 ⭕️
    正しいです。

  4. 管理者がその職務を行うため自己の過失なくして損害を受けたときは、管理者は、委任の規定に従い、その賠償を請求することができる。 ⭕️
    正しいです。