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法務3級 融資⑳

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 消滅時効について、誤っているものはどれか。

⑴ 時効の効力は、その起算日に遡って及ぶ。

⑵ 債務者が貸付金の利息を支払っても、貸付債権の消滅時効は中断しない。

⑶ 債務を連帯保証人が承認した場合でも、主債務の時効は中断しない。

⑷ 主債務者への時効の完成猶予や更新の効力は、保証人にも及ぶ。

⑸ 主債務者が時効の利益を放棄しても、保証人は主債務の時効を援用することができる。

 

解答・解説

解答

 ⑵

解説

分野 出題項目 重要度
債権の管理 消滅時効 ⭐️⭐️⭐️

 

⑴ 時効の効力は、その起算日に遡って及ぶ。
正しいです。

⑵ 債務者が貸付金の利息を支払っても、貸付債権の消滅時効は中断しない。
利息を支払うと、貸付債権の消滅時効は中断します。

⑶ 債務を連帯保証人が承認した場合でも、主債務の時効は中断しない。
正しいです。

⑷ 主債務者への時効の完成猶予や更新の効力は、保証人にも及ぶ。
正しいです。

⑸ 主債務者が時効の利益を放棄しても、保証人は主債務の時効を援用することができる。
正しいです。