消滅時効について、誤っているものはどれか。
⑴ 時効の効力は、その起算日に遡って及ぶ。
⑵ 債務者が貸付金の利息を支払っても、貸付債権の消滅時効は中断しない。
⑶ 債務を連帯保証人が承認した場合でも、主債務の時効は中断しない。
⑷ 主債務者への時効の完成猶予や更新の効力は、保証人にも及ぶ。
⑸ 主債務者が時効の利益を放棄しても、保証人は主債務の時効を援用することができる。
解答
⑵
解説
分野 | 出題項目 | 重要度 |
債権の管理 | 消滅時効 | ⭐️⭐️⭐️ |
⑴ 時効の効力は、その起算日に遡って及ぶ。
正しいです。
⑵ 債務者が貸付金の利息を支払っても、貸付債権の消滅時効は中断しない。
利息を支払うと、貸付債権の消滅時効は中断します。
⑶ 債務を連帯保証人が承認した場合でも、主債務の時効は中断しない。
正しいです。
⑷ 主債務者への時効の完成猶予や更新の効力は、保証人にも及ぶ。
正しいです。
⑸ 主債務者が時効の利益を放棄しても、保証人は主債務の時効を援用することができる。
正しいです。