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法務3級 融資⑯

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 根抵当権の譲渡について、誤っているものはどれか。

⑴ 分割譲渡の場合、分割されたそれぞれの根抵当権は、同順位の根抵当権として扱われる。

⑵ 全部譲渡、分割譲渡および一部譲渡は、元本の確定前に行わなければならない。

⑶ 一部譲渡の場合、譲受人は、当該根抵当権を譲渡人と準共有することになる。

⑷ 譲渡するには、根抵当権設定者の承諾を要しない。

⑸ 譲渡するには、後順位抵当権者の承諾を要しない。

 

解答・解説

解答

 ⑷

解説

分野 出題項目 重要度
担保 根抵当権の譲渡 ⭐️

 

⑴ 分割譲渡の場合、分割されたそれぞれの根抵当権は、同順位の根抵当権として扱われる。
正しいです。

⑵ 全部譲渡、分割譲渡および一部譲渡は、元本の確定前に行わなければならない。
正しいです。

⑶ 一部譲渡の場合、譲受人は、当該根抵当権を譲渡人と準共有することになる。
正しいです。

⑷ 譲渡するには、根抵当権設定者の承諾を要しない。
譲渡するには、根抵当権設定者の承諾を要します。

⑸ 譲渡するには、後順位抵当権者の承諾を要しない。
正しいです。