抵当権について、誤っているものはどれか。
⑴ 建物に対する抵当権は、その敷地の借地権にも効力が及ぶ。
⑵ 土地に対する抵当権は、その土地にある建物にも効力が及ぶ。
⑶ 抵当権の対象である土地が分筆された場合、原則としてその抵当権は、分筆後の土地にも及ぶ。
⑷ 被担保債権が消滅すれば、抵当権は消滅する。
⑸ 抵当権の被担保債権が譲渡された場合、その抵当権も債権の譲渡先に移転する。
解答
⑵
解説
分野 | 出題項目 | 重要度 |
担保 | 抵当権 | ⭐️⭐️ |
⑴ 建物に対する抵当権は、その敷地の借地権にも効力が及ぶ。
正しいです。
⑵ 土地に対する抵当権は、その土地にある建物にも効力が及ぶ。
不動産に付加一体となっている物には効力が及びますが、建物は除かれます。
⑶ 抵当権の対象である土地が分筆された場合、原則としてその抵当権は、分筆後の土地にも及ぶ。
正しいです。
⑷ 被担保債権が消滅すれば、抵当権は消滅する。
正しいです。
⑸ 抵当権の被担保債権が譲渡された場合、その抵当権も債権の譲渡先に移転する。
正しいです。