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法務3級 融資⑭

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 抵当権について、誤っているものはどれか。

⑴ 建物に対する抵当権は、その敷地の借地権にも効力が及ぶ。

⑵ 土地に対する抵当権は、その土地にある建物にも効力が及ぶ。

⑶ 抵当権の対象である土地が分筆された場合、原則としてその抵当権は、分筆後の土地にも及ぶ。

⑷ 被担保債権が消滅すれば、抵当権は消滅する。

⑸ 抵当権の被担保債権が譲渡された場合、その抵当権も債権の譲渡先に移転する。

 

解答・解説

解答

 ⑵

解説

分野 出題項目 重要度
担保 抵当権 ⭐️⭐️

 

⑴ 建物に対する抵当権は、その敷地の借地権にも効力が及ぶ。
正しいです。

⑵ 土地に対する抵当権は、その土地にある建物にも効力が及ぶ。
不動産に付加一体となっている物には効力が及びますが、建物は除かれます。

⑶ 抵当権の対象である土地が分筆された場合、原則としてその抵当権は、分筆後の土地にも及ぶ。
正しいです。

⑷ 被担保債権が消滅すれば、抵当権は消滅する。
正しいです。

⑸ 抵当権の被担保債権が譲渡された場合、その抵当権も債権の譲渡先に移転する。
正しいです。