連帯保証について、正しいものはどれか。
⑴ 時効により主債務が消滅した場合でも、連帯保証債務は消滅しない。
⑵ 主債務の返済期限が延長された場合、その効力は連帯保証人には及ばない。
⑶ 連帯の特約がなくても、保証行為が商行為にあたる場合には、連帯保証になる。
⑷ 連帯保証人が複数の場合、各自が主債務の均等割分について保証債務を負う。
⑸ 保証債務を履行しても、連帯保証人は主債務者への求償権を取得しない。
解答
⑶
解説
分野 | 出題項目 | 重要度 |
保証 | 連帯保証 | ⭐️⭐️ |
⑴ 時効により主債務が消滅した場合でも、連帯保証債務は消滅しない。
連帯保証も消滅します。
⑵ 主債務の返済期限が延長された場合、その効力は連帯保証人には及ばない。
連帯保証も延長されます。
⑶ 連帯の特約がなくても、保証行為が商行為にあたる場合には、連帯保証になる。
正しいです。
⑷ 連帯保証人が複数の場合、各自が主債務の均等割分について保証債務を負う。
均等割分ではなく、各自が全額についての債務を負います。
⑸ 保証債務を履行しても、連帯保証人は主債務者への求償権を取得しない。
連帯保証人が、保証債務を履行した場合は、主債務者への求償権を取得します。