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法務3級 融資②

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 銀行取引約定書について、誤っているものはどれか。

⑴ 銀行取引約定書を取り交わしても、ただちに銀行に融資義務が生じるわけではない。

⑵ 銀行取引約定書の約定内容が、個別契約書の内容に抵触するときは、原則として銀行取引約定書の内容が優先して適用される。

⑶ 銀行取引約定書は、預金や内国為替取引に対しては、適用されない。

⑷ 融資契約を、銀行取引約定書を取り交わさずに行ったとしても、その融資契約は有効である。

⑸ 銀行取引約定書の規定は、約定書を取り交わした店舗のみならず、その銀行の本支店との諸取引に対しても適用される。

 

解答・解説

解答

 ⑵

解説

分野 出題項目 重要度
各種の融資取引 銀行取引約定書 ⭐️⭐️

 

⑴ 銀行取引約定書を取り交わしても、ただちに銀行に融資義務が生じるわけではない。
正しいです。

⑵ 銀行取引約定書の約定内容が、個別契約書の内容に抵触するときは、原則として銀行取引約定書の内容が優先して適用される。
原則として個別契約書の内容が優先して適用されます。

⑶ 銀行取引約定書は、預金や内国為替取引に対しては、適用されない。
正しいです。

⑷ 融資契約を、銀行取引約定書を取り交わさずに行ったとしても、その融資契約は有効である。
正しいです。

⑸ 銀行取引約定書の規定は、約定書を取り交わした店舗のみならず、その銀行の本支店との諸取引に対しても適用される。
正しいです。