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法務3級 預金⑳

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 定期積金について、正しいものはどれか。

⑴ 積金の払込みが遅れた場合には、その分満期日を繰り延べるか、または所定の遅延利息を徴求する。

⑵ 定期積金契約の成立には、銀行と積金者との合意および金銭の授受が必要である。

⑶ 定期積金契約が成立した場合、積金者は掛金の払込義務が発生する。

⑷ 定期積金の証書(通帳)は、譲渡可能である。

⑸ 定期積金契約は、期限前に解約することはできない。

 

解答・解説

解答

 ⑴

解説

分野 出題項目 重要度
定期積金 定期積金 ⭐️⭐️

 

⑴ 積金の払込みが遅れた場合には、その分満期日を繰り延べるか、または所定の遅延利息を徴求する。
正しいです。

⑵ 定期積金契約の成立には、銀行と積金者との合意および金銭の授受が必要である。
定期積金契約は、銀行と積金者との合意のみで成立します。

⑶ 定期積金契約が成立した場合、積金者は掛金の払込義務が発生する。
原則払い込むことになりますが、義務ではありません

⑷ 定期積金の証書(通帳)は、譲渡可能である。
定期積金の証書(通帳)の譲渡は認められていません。なお、質入れは銀行がやむを得ないと認めた場合には可能です。

⑸ 定期積金契約は、期限前に解約することはできない。
銀行がやむを得ないと認めた場合は満期日前に解約可能です。