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2022-07-20から1日間の記事一覧

企業経営理論 令和2年度 第37問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 サービス・マーケティング研究は、①顧客満足研究と相互に影響しあいながら新しい考え方を生み出してきた。市場の成熟化にともない②経済のサービス化が進む中、顧客満足を追求する企業のマーケティング手法にも、新し…

企業経営理論 令和2年度 第36問

パッケージ・デザインに関する記述として、最も適切なものはどれか 多くのパッケージ・デザインにおいて蓋ふたは左に回せば開くようになっているように、パッケージでは人にある行動を自然に起こさせるアフォーダンスが重視される。しかしコモディティ化が進…

企業経営理論 令和2年度 第35問

ソサイエタル・マーケティングに関する記述として、最も適切なものはどれか 「啓発された自己利益(enlightened self-interest)」の考え方のもとで行われる社会貢献活動であるため、長期的あるいは間接的にも企業やブランドのイメージ、ブランド・ロイヤル…

企業経営理論 令和2年度 第34問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 企業は、ブランド・エクイティを創出し、維持し、強化するために、自社ブランドの市場状況と製品状況を考慮しながらブランド戦略を展開している。その成果を示す 1 つの指標が、毎年、ブランド価値評価の専門会社か…

企業経営理論 令和2年度 第33問

消費者と社会的アイデンティティに関する記述として、最も適切なものはどれか 感覚や好みに基づいて選択される場合と異なり、専門的知識が必要な製品やサービスに関しては、消費者は属性や価値観が自分と類似している他者の意見やアドバイスを重視する。 自…

企業経営理論 令和2年度 第32問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 文具の製造・販売を行う中小企業のA社は、従来、売上の多くを大手文具メーカー向けの多様な OEM 製品からあげてきた。しかし社会のデジタル化が進む一方で、アナログな文具の人気が高まりつつある昨今の市場環境を…

企業経営理論 令和2年度 第31問

デジタル・マーケティングに関する記述として、最も適切なものはどれか O2O 戦略は、デジタル時代の消費者がオンラインとオフラインを行き来し、認知・検討と購買が分離する傾向があるという問題への企業による対応策の 1 つである。 クラウドソーシングによ…

企業経営理論 令和2年度 第30問

広告に関する記述として、最も適切なものはどれか BtoB マーケティングのコミュニケーションにおいては、受け手は特定少数の顧客であるため、広告は不要である。 広告効果階層モデルのうち「DAGMAR モデル」は、Desire,Attention,Grade,Memory,Action,R…

企業経営理論 令和2年度 第29問

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 中小企業のX社では、同社が数年間にわたって取り組んできた、温室効果ガスを一切排出しない新しい小型電動バイクの開発が、最終段階を迎えていた。同社では、この新製品を①小型バイク市場または電動アシスト自転車…

企業経営理論 令和2年度 第28問

マーケティング・コンセプトおよび顧客志向に関する記述として、最も適切なものはどれか 企業は顧客を創造し、顧客の要望に応えることを基礎とする一方で、競合他社との競争にも気を配る必要がある。これらをバランスよく両立する企業は、セリング志向である…

企業経営理論 令和2年度 第27問

外国人雇用及び外国人技能実習制度に関する記述として、最も不適切なものはどれか。 技能実習とは、人材育成を通じた開発途上地域等への技能、技術、又は知識の移転による国際協力等を目的とするもので、技能実習制度による在留期間は、在留資格の変更又は取…

企業経営理論 令和2年度 第26問

次の文章は、「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律」第 30 条の 2 に定められた雇用管理上の措置等に関する記述である(同法附則第 3 条「中小事業主に関する経過措置」により読み替えられたものである)。 文…

企業経営理論 令和2年度 第25問

労働基準法第 32 条の 3 に定められた、いわゆる「フレックスタイム制」に関する記述として、最も適切なものはどれか フレックスタイム制は、一定期間の総労働時間を定めておき、労働者がその範囲内で各日の始業及び終業の時刻を選択して働くことにより、労…

企業経営理論 令和2年度 第24問

労働基準法第 36 条の手続きによる労使協定(以下「36 協定」という)によって、法定労働時間を延長して労働させることができる時間外労働(ないし時間外労働に休日労働を加えた時間)の上限に関する記述として、最も不適切なものはどれか。 なお、本問中、…

企業経営理論 令和2年度 第23問

次の文章の空欄A~Cに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 採用や選抜、あるいは報酬配分の中で、管理者や人事担当者は、組織に所属する人々を評価しなければならないが、実際の評価の作業では、人間の認知能力に由来した…

企業経営理論 令和2年度 第22問

近年の日本では、従業員や求職者が企業にどれだけ貢献できるかについて、採用、能力開発、処遇などの面で、測定・把握しようという動きがある。そのような中で関心が集まっている概念に「コンピテンシー(competency)」がある。 コンピテンシーに関する記述…

企業経営理論 令和2年度 第21問

D.コルブが提唱した経験学習モデルによると、人の学習は 4 つの要素から成り、ある要素が別の要素の前提となるというサイクルを形成する。 下図の空欄A~Cに当てはまる用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 A:具体的経験 …

企業経営理論 令和2年度 第20問

職務特性の代表的なモデルであるJ.R.ハックマンとG.R.オルダムのモデルに関する記述として、最も適切なものはどれか 上司からのフィードバックの程度が低く、職務の自律性が高い場合、内発的動機づけが高まる。 職務が細分化され、他の職務への依存…

企業経営理論 令和2年度 第19問

期待理論における、組織メンバーのモチベーションの水準を規定する要因に関する記述として、最も不適切なものはどれか 成果が自身の報酬につながるかについての認知 他者の報酬と比較した自身の報酬に対する認知 努力することで成果をあげられるかについての…

企業経営理論 令和2年度 第18問

組織メンバーの帰属集団に対する一体化とリーダーシップに関する記述として、最も適切なものはどれか 集団の凝集性が高いほど、個人が集団の意思決定に参加していると感じる程度が低くなり、集団圧力が弱くなるので、公式の権限に基礎を置くリーダーシップが…

企業経営理論 令和2年度 第17問

ある時点で特定の組織形態を採用している企業でも、経営戦略に従って新たな組織形態に移行していくべき場合がある。その場合、単純な発展段階を経るというよりも、経営者の意思決定によって、異なる経路をたどる可能性がある。J.R.ガルブレイスとD.A…

企業経営理論 令和2年度 第16問

T.バーンズとG.M.ストーカーは、外部環境の不確実性がそれに適した組織内部の管理システムに影響を与えることを明らかにした。彼らは「機械的管理システム(mechanistic management system)」と「有機的管理システム(organic managementsystem)」と…

企業経営理論 令和2年度 第15問

企業が利用する生産技術を次の 3 つに分類して考える。 大規模バッチのマスプロダクション技術 小規模バッチ生産技術 連続的処理を行うプロセス技術 このとき、次の文章の空欄A~Cに入る技術の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 …

企業経営理論 令和2年度 第14問

C.I.バーナードは、経営者の役割を論じるためには、組織についての理解が不可欠だとし、その要素を明らかにした。バーナードが示した組織の要素として、最も適切なものはどれか 階層、分権化、統合化 計画、指揮、統制 コミュニケーション、貢献意欲、共…

企業経営理論 令和2年度 第13問

デファクト・スタンダードやネットワーク外部性に関する記述として、最も適切なものはどれか デファクト・スタンダードの確立には、ISO のような国際的な標準化機関が重要な役割を果たすことから、これらの機関での調整や協議を進めることが、デファクト・ス…

企業経営理論 令和2年度 第12問

C.A.バートレットとS.ゴシャールは、本国の本社と海外拠点間との分業関係や各拠点間の統合のあり方を基軸として、国際的に展開する企業の経営スタイルを、インターナショナル、グローバル、トランスナショナル、マルチナショナルの4 つに分類している…

企業経営理論 令和2年度 第11問

次の文章を読んで、問題に答えよ。 企業Aは、前社長のBが 30 年前に設立した株式会社であるが、Bが高齢化のため、すでに 10 年前から同社の役員を務めていた長男Cが社長に就任し、Bは会長に就任した。会長としても、毎日出社して仕事は継続する。CはB…

企業経営理論 令和2年度 第10問

次の文章を読んで、問題に答えよ。老舗と呼ばれる中小企業Z社は、重代で受け継ぐ製法による生産品を中心に事業を営むファミリービジネスである。創業以来の価値観や行動規範を重視して独自の組織文化を形成し、50 %を超える株式を保有する創業家出身の四代…

企業経営理論 令和2年度 第9問

米国において起業家教育、起業家研究のパイオニアと称されるJ.A.ティモンズは、数多くのベンチャー企業の成功事例や失敗事例の調査から、事業機会、経営資源、経営者チーム、それらをコントロールする起業家からなる、ベンチャー企業が成功するためのモ…

企業経営理論 令和2年度 第8問

以下のA欄の①~④に示す新製品開発やイノベーションを推進するための取り組みと、B欄のa~dに示すこれらの取り組みに当てはまる名称の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 【A 取り組みの内容】 ① 新興国で開発された製品や技術を…